積み木は子どもに人気のおもちゃですが、商品を見ると対象年齢などが設定されており、積み木ごとにそれぞれ書かれている年齢が違います。
この記事では、積み木はいつから遊べるのか、積み木の対象年齢やおすすめの積み木を紹介します。
積み木はいつから遊べる?
積み木には対象年齢が設定されています。
これは商品によって異なりますが、おおむね1歳から1歳半に設定されているものが多いようです。
積み木のブロックの細かさや素材、難易度などによっては2歳や3歳に設定されているものもあります。
積み木と言えば木でできているイメージがありますが、なかには布でできているものもあり、布でできた積み木は対象年齢が低めに設定されていることが多いです。
布でできた積み木は柔らかく、当たっても痛くないことや、丈夫で安全性が高いことが対象年齢が低めに設定されている理由となっています。
もちろん布の積み木以外でも、軽くて大きめの無塗料積み木などは赤ちゃんや小さい子でも安心して使えるため、対象年齢が低く設定されているものもあります。
対象年齢に満たない赤ちゃんは積み木で遊べないというわけではなく、積み木を触ったり、ママさんパパさんが積み木を積む動きを見るといった遊び方ができるでしょう。
積み木の遊び方を年齢ごとに紹介
積み木の遊び方は「積む」だけではありません。さまざまな遊び方があり、年齢ごとでも遊び方が変わります。
ここからは、積み木の遊び方を年齢ごとに紹介しましょう。
0歳
0歳の赤ちゃんは、積み木がどのようなおもちゃかまだ分からず、積み木を積むことが難しいことがほとんどです。
しかし、積み木に興味を示すことが多く、積み木を掴んでみたり、舐めてみたり、ときには投げることもあります。
これも積み木を使った遊びの一つです。
積み木の質感や重さ、感触などを確認することで五感を通して脳が刺激を受けますし、手や指の使い方のトレーニングもできます。
また、ママさんやパパさん、兄弟が積み木を積む様子を見たり、音を立てて崩れる様子も赤ちゃんにとっては刺激になります。
そして、1歳になるにつれて、積み木を積むという遊び方が少しずつ自然と身に付いていく時期にさしかかります。
1歳
1歳過ぎの赤ちゃんは、いろいろな遊び方を学ぶ時期でもあるので、自分で積み木を積んで遊ぼうという気持ちが出てきます。
しかし、最初からうまくいくわけではありません。失敗しながら何度も繰り返して積むことで、積み木本来の遊び方を身に付けていきます。
1歳半頃になれば、本格的に積むという遊び方ができるようになる子が多くなります。
2歳
2歳にもなると手や指がうまく動くようになってきて、少しずつ積み木を高く積めるようになってきます。
1歳のときよりも思うように積める子が増えてくる頃で、積んでは崩し、積んでは崩しという動作を繰り返すようになります。
また、積み木を積み木として使うだけでなく、おままごと遊びをするときに小道具として使う子も出てきます。自由な発想で積み木を使って遊ぶようになるようです。
3歳以上
3歳以上になると、積み木を1人ではなくママさんやパパさん、兄弟や友だちとも一緒に遊ぶようになります。
作るものも家や乗り物など、少しずつ具体的なものとなり、さまざまな形の積み木をうまく積み上げられるようになってきます。
おままごとでも本格的に積み木を何かに見立てて使うようになり、その遊び方の幅はそれまでにないほど広くなってくる年齢です。
想像力も鍛えられてくるので、大人では考え付かないような遊び方をするようになるかもしれません。
積み木おすすめ3選
積み木はどの年齢で遊んでも楽しめるおもちゃです。そんな積み木をお子さんにプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
積み木は種類も豊富で、どれを選んだら良いのか悩んでしまう方もいることでしょう。
ここからは、おすすめの積み木を3つ紹介します。
つみきのいえ(Ed.Inter)
つみきのいえは、パステルカラーの優しい色合いが可愛い積み木です。
対象年齢は1歳6ヶ月以上となっていますが、飲み込まない大きさに仕上げられているので、赤ちゃんでも安心して握って遊べます。
また、素材の天然木や塗料には安全な国産のものが使用されており、一つひとつ日本の職人の手作りで日本製にこだわっている点が魅力です。
積み木を片付けるボックスは家の形となっており、そこに入れるだけで可愛く収納できるのも特徴となっています。
お子さんへのプレゼントとしてだけでなく、出産祝いや誕生日のプレゼントに贈るのにもおすすめの積み木です。
carry me(dou?)
carry meは3歳以上を対象とした積み木です。こちらもパステルカラーではあるものの、つみきのいえよりもはっきりとした色合いです。
丸・三角・四角・長方形などさまざまな形の積み木がカラフルに敷き詰められています。
また、積み木には片付け用のキャリーケースが付いていて、積み木を箱の絵に沿って片付けると真ん中に白い飛行機が完成するデザインになっており、片付けの時間まで楽しめるよう工夫されているのです。
キャリーケースはコロコロして持ち運ぶこともできるので、ちょっぴり大人気分を味わえます。
coccole story ここりー(amanoppo)
coccole story ここりーは、普通の積み木とは少し使い方が異なります。
365日の日付、身長、体重、時間などが表現できる4桁の数字と、英語が書かれたブロックや星、王冠のブロックがセットになっている積み木です。
積み上げて遊ぶだけではなく、記念写真を残すときに数字や英語などで飾り付けをしたり、カレンダーとして使ったりすることができます。
さらに、お子さんの数字の勉強も手助けしてくれることでしょう。
また、パッケージも幸せを運ぶ青い鳥と言われるルリビタキや、思い出・幸福・希望などの花言葉を持つ植物があしらわれ、物語の始まりのようなデザインに仕上がっています。
プレゼントやギフトとしても贈る方が増えている積み木です。
積み木は何歳からでも楽しめるおもちゃ
積み木の対象年齢は幅広く、赤ちゃんからでも安全に遊べる積み木もたくさんあります。
その遊び方も年齢によって違いますし、成長するにつれどんどんいろいろな遊び方ができるようになります。
遊び方が広がることで、すくすくと子どもが日々成長していく姿を実感できることでしょう。
今回紹介したおすすめの積み木を参考に、ぜひ積み木をお子さんにプレゼントしてみてはいかがでしょうか。