父の日が近くなると、毎年いろいろなギフトの販売が始まります。
なかでもギフトとして選ばれることが多いのはお酒です。
しかし、お酒と言ってもさまざまな種類があり、多くの商品が販売されるので選ぶのが難しいと感じている方もいるかもしれません。
そこでこの記事では父の日に人気のお酒や、おすすめのギフトセットなどを紹介します。
父の日に贈るお酒の選び方
父の日に贈るお酒の選び方の基準としては、ブランド・パッケージ・ギフトセット・予算や相場の4点が挙げられます。
まずは、それぞれの観点で選び方を見てみましょう。
ブランド
お酒には、服やバッグなどと同じように銘柄やブランドがあります。お酒も有名な銘柄やブランドになると、高級なものが多くなり価格が高くなります。
父の日は日頃の感謝を伝える特別な日なので、普段は選ばないような少し高級なお酒を贈るのも良いでしょう。
自分で前もって調べるのも良いですし、店員さんに相談すれば銘柄やブランドを知らなくてもおすすめのものや人気のものを教えてくれるので、一緒に選ぶのもおすすめです。
パッケージ
父の日が近づくと、父の日仕様のパッケージになるものや、商品によっては写真を入れられるような仕様のお酒も出てきます。
このように、特別な仕様になっているかどうかも選ぶポイントの一つです。
中身は変わらなくても、普段とは違う特別感のあるパッケージになっているだけで、記念に残るため喜んでもらえるでしょう。
ギフトセット
お酒単品だけではなくおつまみやグラスが付属したギフトセットを選ぶのもおすすめです。
お酒がたくさん入った飲み比べセットも、いろいろなお酒が好きという方に楽しんで飲んでもらえるでしょう。
このようなギフトセットは、単品で買うと合計で20,000円以上するような組み合わせが、特別価格の10,000円程度でセット販売しているという場合もあるので、お得に良いものを購入できるというメリットもあります。
お酒を贈った後に、一緒にグラスで飲みたい、一緒におつまみを楽しみたいという方は、ギフトセットになっているかどうかも選択肢の一つに入れておきましょう。
予算・相場
予算や相場で選ぶのも一つの方法です。
父の日に贈るプレゼントの相場は、3,000〜5,000円程度と言われています。
高級なお酒を贈る方もいますが、あまり高いものだと気を使わせてしまうこともあるため、贈る相手に合わせて気兼ねなく喜んでもらえる金額のものを選ぶようにしましょう。
父の日に人気のお酒の種類
ブランドやパッケージなど、お酒を選ぶ基準について紹介しましたが、やはりお酒の種類にもこだわりたいものです。
ここからは、父の日に人気のお酒の種類や特徴を紹介します。
ビール
お酒のなかでも定番で人気があるのはビールです。
ビールの主な原料は麦芽・ホップ・水で、そのほかに米やコーン、スターチなどの副原料を加えて造られているものもあります。
麦の香りが強く、深いコクのあるビールが好きな方には、麦芽100%または100%に近いものを贈ると喜ばれるかもしれません。
一方、軽快な口当たりのビールが好みだという方には副原料が含まれているビールを選ぶと良いでしょう。
副原料には、ビールの味をまろやかにしたり、すっきりさせたりする役割があり、副原料を使用していないものとは違った味わいのビールになります。
平成29年度税制改正により、副原料に認められる原料として、果実・コリアンダー・香辛料・ハーブ・野菜・お茶・鰹節などが新たに加わりました。
さまざまなフレーバーのビールが開発されているので、いつもと違った味わいのビールを贈るのもおすすめです。
焼酎
焼酎とは、発酵させて造ったお酒(醸造酒)をさらに蒸留して造ったお酒(蒸留酒)のことを指します。
焼酎の原料には、芋・麦・米・そば・黒糖などがあります。
ほんのりとした甘みの味わいが好きな方には、芋・米・黒糖の焼酎を贈ってみてはいかがでしょうか。
麦焼酎はややあっさりめで麦の香ばしい香りと味わいを、そば焼酎はそば特有の香りとすっきりと軽快な味わいを楽しみたい方におすすめです。
また、焼酎はそのまま飲むストレートや氷を入れて飲むロック、お湯や水、お茶やジュース、ミルクなどで割って飲むといった、それぞれの銘柄や原材料によっておいしい飲み方が異なるので一緒にチェックしておくのも良いでしょう。
日本酒
日本酒は、お米(蒸米)・米麹・水を原料とし、アルコール発酵させたものです。
多くの日本酒のラベルには、「日本酒度」と呼ばれる単位で甘口か辛口の記載があります。
「+3.0」や「-1.0」というようにプラス・マイナスの数値で表示されていて、マイナスになるほど日本酒に含まれる糖分が多くなります。
また、使われているお米の種類によって味わいが異なります。
酒造好適米と呼ばれる、お酒作りに適しているお米で造られた日本酒もあるので、特別な日のプレゼントには、有名なお米の銘柄のものを選ぶのも良いでしょう。
梅酒
梅酒は、梅・糖類・酒類のみを原料とした無添加の「本格梅酒」と、酸味料などの添加物を加えた「梅酒」の2つに分けられます。
梅は300種以上あり、品種によって味わいや香りが異なるため、品種を変えることでいつもとは違った香味を楽しむことができます。
梅酒も焼酎と同様、ロックや水・お湯・ジュースで割るなどアレンジして飲みやすいお酒なので、贈り物におすすめです。
ワイン
ワインは、果実(ぶどう)が原料の醸造酒で、赤・白・ロゼ・スパークリングなど種類も豊富です。
最近では、ワインに何かの風味が加わったフレーバードワインも注目されており、なかでもワインに果物やスパイスを加えたサングリアは人気が高まっているようです。
また、ワインのギフトと言えば、誕生日に相手の生まれた年に生産されたワインを贈るという方法がよくあります。
父の日でも、そのような選び方をしてみても良いかもしれません。
ワインは、手頃なものから高級なものまで、多くの種類から選びやすいのでおすすめです。
ウイスキー
ウイスキーは、穀類を原料として、糖化・発酵の後に蒸溜を行い、木製の樽で貯蔵熟成させてできるお酒のことを指します。
麦芽だけを原料にしたモルトウイスキーと、トウモロコシなどの穀物を原料にしたグレーンウイスキーの2種類に分けられ、さらにその2種類を組み合わせたものをブレンデッドウイスキーと言います。
スコットランド・アイルランド・アメリカ・カナダ・日本の5ヶ国でそれぞれ造られたウイスキーは「世界の5大ウイスキー」と呼ばれているため、各国のウイスキーを飲み比べできるよう複数本選んで贈るのも良いでしょう。
父の日に贈るお酒はギフトセットがおすすめ!
お酒の種類や味などで選ぶのが難しい場合には、ギフトセットを贈ってみてはいかがでしょうか。
いろいろなブランドがギフトセットを販売していますが、そのなかでも特におすすめなのはベビフルから販売されているセットです。
ここからは、おすすめのお酒のギフトセットを2つ紹介します。
焼酎&グラス2点セット[KURAND]
日本酒や梅酒、果実酒、焼酎、クラフトビールなどを販売するKURANDとベビフルのコラボ商品です。
KURANDの焼酎は、原材料がさつま芋の芋焼酎となっており、ボトルは父の日仕様のパッケージで、写真入りのグラスが2つ付いたギフトセットになっています。
お子さんや家族、思い出の写真を入れて贈ることで記念に残る品になるでしょう。
日本酒&グラス2点セット[KURAND]
同じくKURANDの日本酒がセットになった父の日仕様のギフトセットです。
ボトルの仕様やグラスは、焼酎&グラス2点セット[KURAND]と同じものですが、お酒はKURAND製の純米大吟醸酒が入っています。
グラスはさまざまなデザインから選ぶことができ、写真も複数枚入れられるので、選ぶのも楽しくなる素敵な商品です。
父の日に人気のお酒をチェックしよう
父の日は、日頃の感謝や労いの気持ちを伝えたい特別な日です。
お酒好きの方も、普段から嗜む程度の方も、人気のお酒を贈られるとうれしいものです。
それが一生懸命選んでくれたものならなおさら、「これからもがんばろう」という気持ちを持ってくれるのではないでしょうか。
父の日に贈るものに迷っている方は、ぜひお酒のギフトセットをチェックしてみてください。