ハーフバースデーには特別な服を用意するママさんやパパさんが増えています。
そして服だけでなく、小物にもこだわりを見せる方が多く、なかでも王冠を赤ちゃんにかぶせた写真がたくさん見られるようになりました。
可愛い王冠をモチーフにしたヘアバンドも販売されていますし、フェルトで手作りした王冠をかぶせる方も出てきています。
この記事では、ハーフバースデーにおすすめの王冠アイテムや、手作りのフェルト王冠について紹介します。
ハーフバースデーにおすすめの王冠アイテム
ハーフバースデーとは、もともとアメリカやイギリスで行われていたイベントです。
長期休暇中に誕生日を迎える子どもは学校で友達にお祝いしてもらうことが難しいことから、その子の誕生日パーティーを6ヶ月前か後にずらし、学校で友だちと誕生日をお祝いすることが本来のハーフバースデーの意味でした。
そのハーフバースデーが日本では、赤ちゃんが生まれてから半年経ったお祝いをするイベントとして広まっています。
日本のハーフバースデーでは赤ちゃんに特別な服や衣装を着てもらい、部屋を飾り付け、その様子を写真に撮り、SNSにアップするママさんやパパさんが増えてきています。
特に服や衣装にはこだわりを見せるママさんやパパさんも少なくありません。
そのなかでも、まるで王子様やお姫様のようになれるアイテムとして、王冠をモチーフにしたヘアバンドや髪飾りが注目を集めているのです。
例えば、次のような王冠をモチーフにしたアイテムがハーフバースデーでは人気となっています。
クラウンヘアバンド(Lien de famille)
フワフワでボリュームのあるチュールと、王冠が特徴的なヘアバンドです。
「キラキラクラウン」「ラメクラウン」「リボンクラウン」の3種類のデザインから、赤ちゃんに似合うものを見つけることができます。
ママさんデザイナーが選んだママさん目線の伸縮性のあるレースゴムを使っているため、赤ちゃんの頭を締め付けることもありません。
新生児から3歳まで使えるのでハーフバースデーだけでなく、結婚式やお呼ばれのパーティーなどでも使えるアイテムとしておすすめです。
キラキラクラウン
ボリュームのあるチュールに、キラキラと金色に輝く王冠がアクセントとなったデザインです。
レースゴムは太めに作られており、赤ちゃんの可愛さにゴージャスな雰囲気を加えてくれます。
ラメクラウン
フワフワのチュールに付いたラメと、王冠に付いたストーンがチャーミングなデザインです。
どんな服にも合わせやすく、普段のお出かけ時にちょっとしたおしゃれを楽しんでみてはいかがでしょうか。
リボンクラウン
グレーがかったチュールと、真ん中にリボンがついた王冠が特徴的なデザインで、赤ちゃんにエレガントな雰囲気を加えてくれます。
ハーフバースデーには王冠以外のモチーフも人気!
ハーフバースデーの衣装に合わせる小物は、リボンやうさみみなどがモチーフになったアイテムも人気を集めています。
リボンやうさみみなどのアイテムは、ハーフバースデー以外にもちょっとしたお出かけなどでおしゃれを楽しむことができます。
ここからは、王冠以外のモチーフでハーフバースデーにおすすめのヘアバンドを3つ紹介します。
どの商品も赤ちゃんの可愛さがさらに引き立つような工夫がされたアイテムばかりです。ぜひハーフバースデーの服に合わせてみてはいかがでしょうか。
フラワーヘアバンド(Lien de famille)
リボンのように結んでサイズを調節でき、5歳頃まで永く使えるお花がモチーフのヘアバンドです。
パールが付いているものや花かんむりのようなデザインのものなど種類も豊富にそろえられているので、姉妹で違うデザインのものを着けてみたり、その日の気分に合わせてヘアバンドを選んでみたりと、さまざまな楽しみ方ができます。
ハーフバースデーだけでなく、入園式や結婚式、もちろん普段のお出かけまでいろいろなシーンで活躍してくれることでしょう。
チュールヘアバンド(Lien de famille)
ボリュームのあるチュールが可愛いヘアバンドです。
りぼんやうさみみなど、5つのデザインから選べるのが特徴であり、頭を締め付けない伸縮性抜群のリブ編みや、ママさんデザイナーが選んだママさん目線のレースゴムなど、どのデザインも頭を締め付けない工夫がされており優しい着け心地を実現しています。
デザインによってはギフトボックスが付いているため、プレゼントとしても選ばれることが多いアイテムです。
ヘアバンド(Haruulala)
ドットチュール素材をアクセントに、大きなリボンが特徴的なヘアバンドとなっています。
可愛らしさを追求したデザインでありながらも、カットソー生地で仕上げることで、全体が程よく伸びるような仕様になっており、機能性も抜群です。
また、厚みがあるソフトゴムとベルトを使用することで、赤ちゃんの頭にかかる負担を抑えているのもポイントです。
ハーフバースデーで話題のフェルト王冠とは?
手作りの小物を身に着けさせたいママさんパパさんには、フェルト王冠がおすすめです。
フェルト王冠は、名前の通りフェルトで手作りした王冠のことで、普段裁縫をしない方でも簡単に作ることができ、用意する材料も少なく済みます。
最近では、世界に一つしかないフェルト王冠を手作りし、赤ちゃんにかぶせて写真に撮るママさんやパパさんがSNS上でも多く見られているのです。
フェルトの色を変えたりビーズなどの飾りを付けたりと、自分好みのデザインに仕上げたり、ママさんパパさんとおそろいの王冠を作ったりと楽しみ方がいろいろあるのもフェルト王冠の魅力の一つです。
フェルト王冠の作り方
用意するものはフェルト生地、型紙、針、糸、鉛筆です。ミシンがあれば縫う作業が楽になりますが、手縫いでも問題ありません。
型紙は、横長の紙(厚紙)を用意し、そこに王冠を開いた形を描いていきます。
難しいと感じる場合は、インターネット上で公開されているフェルト王冠の型紙を参考にしてみても良いでしょう。
型紙を用意したら、実際にフェルトを切っていきます。
まずは、フェルトを下側が輪になるように12cmほど折り曲げて重ねます。
そこに型紙を配置し、鉛筆でフェルトに型紙を写していきましょう。
その後、余裕を持って長方形にフェルトを切り、鉛筆の線に合わせて並縫いをします。
縫い合わせたら、縫い目から5mm程度外側の部分を切って王冠の形にします。
縫い目が気になるという方は王冠を裏返し、縫い目を目立たなくさせてください。
これで基本の王冠は完成です。
後ろの部分を安全ピンやマジックテープなどで留め、赤ちゃんの頭に合わせてサイズを調節します。
王冠の先端に飾りを付けたり、文字などを王冠に入れたりと、好みの王冠に仕上げてみてください。
ハーフバースデーは王冠をかぶってお祝いしよう
ハーフバースデーはさまざまな家庭で行われるようになり、赤ちゃんの一生に一度しかない記念日として記録に残されるようになりました。
また、SNSにアップされた写真を参考に、さらに工夫を加え、こだわった衣装を用意する方も増えています。
そんななかでも王冠をモチーフにしたヘアバンドやフェルト王冠などで特別感を演出すると、より記憶に残るイベントとなるでしょう。
ハーフバースデーは王冠を赤ちゃんにかぶせてお祝いしてあげてはいかがでしょうか。