出産祝いに服を贈る際の注意点とは?サイズや素材に気を付けよう!

出産祝いに服を贈る際の注意点とは?サイズや素材に気を付けよう!

出産祝いに服を贈る際には、いくつかの注意点があります。
赤ちゃんの体重によってサイズが異なりますし、生まれた季節によって適した素材も変わってきます。

またベビー服には多くの種類があるため、どんな服があるのか知っておくとスムーズに選べるでしょう。

出産祝いの定番として服が人気

出産祝いの定番として服が人気

出産祝いで人気があるのは、定番とも言えるベビー服です。

人気の理由の一つに、たくさんの枚数が必要なベビー服は、ほかの方の出産祝いとかぶっても相手が困らないことが挙げられます。

赤ちゃんは、1日に何回も着替えます。母乳やミルクをこぼしたり、汗をかいたりするため、ベビー服はたくさんあると便利なアイテムの一つです。

また出産祝いで贈られることの多いブランド品のベビー服は、ママさんやパパさんは自分ではなかなか購入できないことも多いです。

そこで、お宮参りなど赤ちゃんのお出かけの際に着用できるようなブランドのベビー服も喜ばれるのです。

出産祝いの服にはどんな種類がある?

出産祝いの服にはどんな種類がある?

いざ出産祝いにベビー服を選ぼうとしても、ベビー服を購入した経験のない方は何を購入するべきか悩んでしまします。

ベビー服にはどのような種類があるのか知ることで、よりスムーズに出産祝いを選ぶことができるでしょう。
ここでは、赤ちゃんが身に着ける主なベビー服の種類を紹介していきます。

肌着

肌着は赤ちゃんが肌に直接身に着ける基本のベビー服です。
赤ちゃんの敏感な肌に優しい素材を用いているものや、通気性が良いもの、肌触りが良いものを選ぶのがおすすめです。

短肌着

0ヶ月~3ヶ月頃までの赤ちゃんが身に着けます。
赤ちゃんのおしりが隠れるほどの長さの肌着で、寝かせたまま着替えさせられる点がメリットです。

長肌着

短肌着の上に着用する肌着で、形状は短肌着と同じですが赤ちゃんの足まですっぽり隠れる長さの丈があります。

寒い時期に生まれた赤ちゃんに着せることが多く、夏生まれの赤ちゃんには必要がない場合もあります。

コンビ肌着

長肌着と同様に短肌着の上に着用する肌着で、はだけにくいのが特徴です。

股の部分が分かれており、スナップボタンで留めることでズボンのような形状になります。

赤ちゃんが暴れてもめくれにくいことからコンビ肌着を愛用するママさんも多く、よく使われるベビー服の一つとなっています。

ベビードレス

ベビードレスは、退院やお宮参りのときに赤ちゃんに着せるセレモニードレスを意味します。

赤ちゃんの服は綿100%が基本ですが、ベビードレスは化繊の生地を使用したものが多いのが特徴です。

デリケートな赤ちゃんの肌に傷を付けたりアレルギーを起こしたりしないよう、肌着の上に着せます。

ベビードレスは限られた場面でしか着用しないため、1着持っていれば十分です。
また、地方によってはお宮参りに行く時期が異なるため、あらかじめ赤ちゃんの両親に相談してから贈るのが良いでしょう。

ロンパース

ロンパース

赤ちゃんの基本的なベビー服です。
ボトムス部分がつながっているため、赤ちゃんが動き回ってもおなかが出ることはありません。

またロンパースには肌着として着用するものもあり、半袖・長袖の両方のタイプが販売されています。
肌着のロンパースの場合は外出する際に上にもう1枚カバーオールなどを着用します。

Tシャツのように上からかぶせて着せることになるため、首がしっかりと座った赤ちゃん向けのベビー服です。

カバーオール

カバーオールは、肌着の上に着る外着です。

上下がつながったズボン型のベビー服で、半ズボンタイプと長ズボンタイプがあります。

春夏は薄手のカバーオール、秋冬は厚手のカバーオールという具合に1年中販売されているのが特徴です。

ただし、カバーオールとロンパースは、ベビー服のブランドによって呼び方が違っていることもあります。

明確な線引きのないベビー服であるため、購入する際は思い描いている服のイメージと一致しているかどうかよく見てから購入すると良いでしょう。

出産祝いに服を贈る際の注意点

出産祝いに服を贈る際の注意点

出産祝いに人気のベビー服ですが、選ぶ際にいくつか気を付けたいポイントがあります。

サイズ

生後間もない赤ちゃんがすぐに着られるピッタリなサイズは50~60センチと言われています。
しかし赤ちゃんの成長は早く、50~60センチサイズのベビー服はすぐに着られなくなってしまう可能性もあります。

プレゼントするベビー服を永く使ってほしいという場合は、1歳~1歳半頃までの赤ちゃんが着用する80センチサイズを選ぶのがおすすめです。

素材

赤ちゃんの肌は少しの刺激にも敏感なため、肌触りの良い綿100%の素材がおすすめです。

また綿素材は赤ちゃんがかくたくさんの汗をよく吸ってくれます。

綿にもいろいろな種類があるため、季節に合った素材を使用したベビー服を贈りましょう。

機能性

赤ちゃんは寝てばかりの生後間もなくから、歩けるようになる赤ちゃんもいる1歳頃まで、成長の度合いや順番は様々です。

首が座り、はいはいやお座り、立って歩くというそれぞれの成長期に適した機能性を持ったベビー服を選びましょう。

着用時期に幅があるロンパースやカバーオールなら、季節にだけ注意すれば選びやすそうです。

定番色のベビー服を贈るのも良いですが、ママさんやパパさんの好みや持ち物に合わせた色を選ぶのもおすすめです。

可愛いものが好きな方にはハートや花柄を、決まった色の服をよく着ているという方には同じ色の服をプレゼントすることで、親子でリンクした服装を楽しむことができるでしょう。

季節

赤ちゃんが生まれた季節を考慮することも大切です。
ベビー服にも半袖のものや長袖のもの、生地が薄いものや厚いものなど様々です。

赤ちゃんがいつ生まれたのか、またいつ頃着てほしいのかを考え、季節と赤ちゃんの成長に合わせたサイズや素材を選ぶと良いでしょう。

出産祝いの服はサイズや素材に注意して選ぼう

出産祝いの服はサイズや素材に注意して選ぼう

ベビー服は、贈る側にも贈られる側にも人気の出産祝いですが、まだ赤ちゃんのいない方だと何が良いのか迷ってしまいそうです。

性別はもちろん、サイズや季節に合った素材に注意して選びましょう。

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