赤ちゃんやママさんパパさんのために贈る出産祝いのプレゼント。
生まれた赤ちゃんが第1子か第2子か、男の子か女の子かによっても、出産祝いのプレゼントも変わるでしょう。
同じように友達や兄妹、職場の同僚など、贈る相手によっては、出産祝いに添える言葉・メッセージに気を付けなければいけない場合もあります。
この記事では、気持ちも言葉もしっかり伝えたいという方におすすめの、お祝いの言葉の選び方や文例を紹介します。
出産祝いの言葉を贈るタイミングは?
出産祝いの言葉を伝えるタイミングはどうすればい良いの?どんなメッセージを伝えたら良いの?と悩まれる方も多いでしょう。
まずは、出産祝いの言葉を伝えるタイミングを紹介します。
出産のお知らせを電話やメールで知った場合
出産後、ママさんの体調が落ち着いてから「無事に赤ちゃんが生まれたよ」とその日のうちにお知らせしてくれるママさん方もたくさんいます。
電話で出産のお知らせを聞いたら、まずはその場で「おめでとう」を伝えましょう。
メールやコミュニケーションアプリで報告をもらった場合は、遅くとも翌日には返信をすると良いです。
出産のお知らせを手紙で知った場合
年賀状や季節の挨拶のお知らせとともに出産のお知らせをするという方も多いです。
年賀状やはがきで出産報告をもらった場合は、相手と同じくはがきで返信するか、はがきがない場合は、メールなどで返信しても良いでしょう。
お祝いの言葉を伝えることが大切なので、どのような形でも気持ちを伝えることを心がけましょう。
出産祝いの言葉を伝えるときのマナー
出産祝いには贈る品物だけでなく、気持ちを伝える言葉も素敵なプレゼントの一つです。
ここでは、出産祝いの言葉を伝えるときに気を付けたいマナーについて紹介します。
出産祝いに使いたいお祝いの言葉
お祝いごとのため、手紙やメールなどを書く場合にまずは、以下の言葉を入れると良いとされます。
相手に伝えたい気持ちによって、言葉を選ぶと良いでしょう。
出産を祝う言葉
赤ちゃんの成長を願う言葉
出産をねぎらう言葉
出産祝いで避けた方が良い言葉
お祝いの場では、いわゆる「忌み言葉」とされる言葉はふさわしくないため、使わないようにしましょう。
特に出産の場合は、相手の方が流産や不妊治療などを経験されて、やっとの思いで出産を迎えられたというケースもあります。
そのため、マイナスの表現は絶対に入れないようにしましょう。
出産祝いの言葉でなるべく触れない方が良いこと
出産時の赤ちゃんの大きさが平均より大きい(小さい)ことを気にしてしまうママさんパパさんや、希望していた性別とは違う性別の赤ちゃんを出産して少し複雑な気持ちになっているママさんパパさん、出産したときの自分の年齢を気にしているママさんもいます。
そのようなママさんパパさんに対して「とっても大きな赤ちゃんだね」「男の子じゃなくて残念だったね」「〇歳でママになるなんてすごい」などの言葉を伝えるのは良いことではありません。
伝えるべきことは無事に出産することができて良かったという嬉しい気持ちなため、プライベートな部分には踏み込まないようにしましょう。
出産祝いの言葉は関係性によっても変わる
生れてきた赤ちゃんが1人目か2人目かでも、お祝いの言葉は変わります。
また、家族、友達、職場の方など、自分との関係の違いによっても伝えるメッセージは変わってきます。
それぞれどのような言葉を出産祝いのメッセージとして伝えたら良いのか、具体的なメッセージの文例を紹介します。
友達への出産祝いの言葉
友達への出産祝いのメッセージは、とにかく嬉しい気持ちを言葉にして伝えることがポイントです。
友達のためそれほど堅苦しい言葉は使わず、話しかけるような感じで書いてみると気持ちが伝わりやすいでしょう。
そのため、以下のような言葉をメッセージに入れると良いです。
出産祝いの言葉の文例
ずっと心配していたので、赤ちゃんも〇〇ちゃんも無事と聞いてとても安心しました。
落ち着いたら赤ちゃんの顔を見せてね。楽しみにしているよ。
〇〇ちゃんもついにママになったんだね。無事に出産したという知らせを聞いて、私まで嬉しくなっちゃいました。
頑張り屋さんの〇〇ちゃんだけど、子育ては頑張りすぎずいつでも頼ってね。
あのかわいかった〇〇ちゃんもママになったんだね。
きっと〇〇ちゃんに似たかわいい赤ちゃんなんだろうな。今はとにかく体に気を付けて。
〇〇ちゃんと赤ちゃんに会えるのを楽しみにしています。
家族への出産祝いの言葉
妹や義理の姉など、自分の家族が出産した場合には、家族が増えて嬉しい気持ちを伝えてあげると良いでしょう。
以下のような言葉をメッセージに入れると気持ちも伝わりやすいです。
出産祝いの言葉の文例
赤ちゃんも〇〇ちゃんも無事で本当に良かった。
かわいい姪っ子(甥っ子)ちゃんの顔が早く見たいな。
初めての姪っ子(甥っ子)が出来て私も本当に嬉しいよ。
すぐには会いに行けないけれど、おばちゃんとして会えるのを楽しみにしているね。
家族が増えてますます楽しくなりますね。
〇〇ちゃんによく似たかわいい赤ちゃんでこれからの成長が楽しみですね。
体に気を付けて。連休に会えるのが本当に楽しみです。
職場の人への出産祝いの言葉
職場の人への出産祝いには、体を労わってあげたい気持ちを言葉にして添えると良いです。
「早く職場に戻ってきてほしい」など、仕事のことを思い出させるようなことを書くのはあまり良くありません。
そのため、以下のような言葉をメッセージに入れると良いでしょう。
出産祝いの言葉の文例
赤ちゃんも〇〇さんもご健康とのことで何よりです。
赤ちゃんの健やかなご成長をお祈りしております。
新しいご家族が増えて賑やかで楽しい日々になることをお祈り申し上げております。
笑顔溢れる幸せいっぱいの毎日を過ごさせれていることと思います。
母子ともにお体には十分に気を付けてください。
赤ちゃんのお話をお伺いできるのを楽しみにしております。
2人目・3人目への出産祝いの言葉
第1子と第2子以降では出産祝いの言葉も変わってきます。
第2子以降の場合には、上のお子さんを気遣う言葉も添えてあげると良い印象になります。
以下のような言葉をメッセージに入れると良いです。
出産祝いの言葉の文例
2人目のお子さんとのことで、お兄ちゃん(お姉ちゃん)もきっとすごく喜んでいるでしょうね。
これからますます賑やかなご家庭になりますね。
お子さんたちの成長を心よりお祈り申し上げます。
新しいご家族が増えて〇〇さんのご家庭はますます賑やかになりますね。
また楽しいお話が聞けることを楽しみにしています。
お兄ちゃん(お姉ちゃん)も△歳になられたそうで、これからお子さんたちの成長が楽しみですね。
お忙しいことと思いますが、どうぞお体に気を付けてくださいね。
出産祝いの言葉は何よりも素敵な贈り物
出産は赤ちゃんを産むママさんにとっても、生まれてくる赤ちゃんにとっても命がけのことです。
無事に出産を終えたこと、そして赤ちゃんが元気に生まれてきてくれたことを祝い、パパさんやママさんに出産祝いの言葉として心からのおめでとうの気持ちを伝えてあげたいですね。
言葉は人の気持ちを伝える大切なプレゼントです。嬉しい気持ち、相手を思う気持ちを言葉にして、大切な方に贈りましょう。