友達や職場の仲間、親族の記念すべき出産に贈るならおしゃれで喜ばれるものを選びたいですよね。
相手のことを考えるならおしゃれで実用的である必要があります。
この記事では、出産祝いの選び方と注意点をご紹介します。
おしゃれな出産祝いを贈りたい!その前に知っておくべきこと
新生児の時期はとても短く、赤ちゃんの成長は早いものです。
50センチの服は産まれたときから入らない赤ちゃんもいます。
タイミングが合わなければ、おしゃれな出産祝いも無駄になってしまいます。渡す時期を考えてから購入しましょう。
出産祝いはいつ頃渡すべき?
出産祝いはいつ準備して、いつ渡すべきなのでしょうか。相手との関係性や選ぶプレゼントで異なります。
出産前に準備してお見舞い時に渡す
比較的相手との関係性が親しく、入院中もしくは退院後すぐお見舞いに行ける方は事前に準備が必要です。
出産予定日はあくまでも予定にしかすぎません。急な出産のお知らせに慌てないよう気を付けてください。
出産後はしばらくママさんの体調は万全ではありません。親しい仲でも、長居しないように配慮が必要です。
また、自身の体調が優れないときは、訪問を控えてください。
出産の知らせを経て、自宅に郵送する
出産のお知らせをもらってから準備するパターンです。
新型コロナウイルスにより会いたくても会えないこの時期には新生児がいる家への訪問も、人混みのなか買い物に行くのも感染リスクがあります。
そのため、ネットで購入して郵送するのもおすすめです。事前に準備しないため、赤ちゃんの情報を得てから購入することが可能です。
性別や大きさ、雰囲気を考慮しながら選ぶと喜ばれるでしょう。
出産の知らせを受けて、しばらくしてから直接渡す
仲の良い友達でも、なかなか予定が合わないことがあります。予定を合わせてから訪問しようと思うと、赤ちゃんは生後半年になっていることもあります。
この場合、事前に準備していると出産祝いの種類によっては使用時期が過ぎてしまいます。
また、ある程度のベビーグッズが揃ってしまっている可能性もあります。親しい仲なら、どんなものが必要か聞いてみるのも良いでしょう。
少し先に使えるような出産祝いを選ぶことがポイントです。
出産祝いの相場はいくら?
出産祝いのは高ければ良いという問題ではありません。相手に気を遣わせすぎないよう、適切な相場を確認しておきましょう。
先に出産祝いをもらったことがある場合は、金額を合わせることが無難です。
関係性別の出産祝いの相場は以下の通りです。
関係性 | 金額(相場) |
---|---|
親戚 | 10,000円~30,000円程度 |
友人・知人 | 5,000円~10,000円程度 |
同僚・近所 | 3,000円~5,000円程度 |
お祝いは出産前に贈らないように気を付けましょう。
おしゃれな出産祝いとは?選び方のポイント
せっかくならおしゃれな出産祝いを贈りたいですよね。
ここからは、出産祝いを選ぶ際のポイントを紹介します。
何度も手に取りたくなるもの
優しい肌触りのタオルや、ガーゼタイプのスタイなど、何度も手に取りたくなるようなつみ木のおもちゃもおすすめです。
また安全で、口に入れても問題のないものは出産祝いにピッタリです。
木のおもちゃは、部屋に転がっていても親しみが湧きやすく、幼児になっても長く使えるという点でもおすすめできます。
記念に写真を撮りたくなるようなもの
ついつい写真を撮りたくなるくらいおしゃれなものは、産後の疲れも吹き飛ばしてくれるでしょう。
包装の箱自体も可愛かったりすると、見ているだけで気分があがったりします。
赤ちゃんと記念に写真を撮ってもらえれば、おしゃれな記念を残せます。
インテリアに馴染むもの
出産したママさんの好きなものを把握しておくことも大切です。
家の雰囲気を統一されている場合は、そのインテリアに馴染むものがおすすめです。
趣味に合わない出産祝いは、なんとなく使用頻度が減ってしまいます。
親しい仲であればさすが、分かってる、と思われたいですよね。
趣味が分からないときは、奇抜なデザインのものは避けて選びましょう。
名前入りの世界に一つだけのもの
特別なものを贈りたい方は、「名前入り」がおすすめです。
名前の入った時計や写真立てなら、出産の記念にもなります。
名前入りの絵本も、おしゃれで特別感が溢れています。
発注してから時間がかかるものもあるため、余裕を持って計画的に準備することが必要です。
おしゃれなのに実用性のある出産祝いとは?
おしゃれなことも重要ですが、やっぱりママさんが喜ぶのは実用性のあるもの。
おしゃれだけど使いにくいものは自然と使わないまま、しまっておくことになります。
使ってもらえることが1番。
出産祝いを選ぶときは、実用性も考慮しましょう。
睡眠に関するもの
毛布やバスタオルは、すぐに汚れてしまうので洗い替えとして重宝します。
また万能なおくるみは名前入りで準備すれば、特別な贈り物になるかもしれません。
夏の冷房対策や、ベビーカーの日よけにも使えます。
おくるみは、様々な使い方ができるため、長く使うこともできます。
また、可愛くて授乳ライトにもなる夜間ランプもおすすめです。
食事に関するもの
食事に関するものは実用性があります。
離乳食が始まる前なら、ブレンダーのセット。
そのほか、お皿やカトラリー、マグボトルや食事エプロンなど汚れたり、壊れてしまったりすることを考えると、いくつあっても困らないジャンルでしょう。
知育に関するもの
服はすぐサイズアウトする可能性があり、すでに持っている場合もあります。
そのようなときは、ちょっと先を見据えた知育玩具がおすすめ。出産して1年以内だと、買い揃えていない場合も多いでしょう。
子どもに与えるおもちゃのキャラクターにも、好みがあります。
ママさんの教育方針も尊重したいところ。
知育玩具であれば、偏ったキャラクターのものは少なく、発育を促す良いアイテムなので喜ばれるでしょう。
「安全に遊べるもの」を選ぶようにしてください。
出産祝いはおしゃれで実用的なものを選ぼう
出産祝いはタイミングを間違えてしまうと、赤ちゃんの成長に合わなくなってしまいます。
ママさんにいつ会えるか、郵送する場合はいつごろ贈るのか時期を考えて選びましょう。
おしゃれな贈り物は、見ているだけで嬉しくなりますし、おしゃれなで実用的なものはさらにに喜ばれます。
出産祝い選びのポイントをおさえて、ママさんに喜んでもらえる出産祝いを贈ってください。